先輩の経験談

CASE02

保健師C.Tさん 資格を活かして社会貢献に意欲 志望したのは、支援するだけではなく、「意識を変えられる」仕事だからです。
1週間のスケジュール
健康相談員となった経緯を教えてください
「健康の大切さを伝える保健師になりたい」という想いが強く、最初は医療現場を学ぶために看護師として働き、結婚後は訪問看護にも携わりました。その後、しばらくは子育てに専念し、落ち着いてきた頃に保健師としての仕事を探し始めたのです。候補は色々ありました。企業に籍を置く産業保健師は社員の方しか関われないことが気になり、地域に根差して働く道もありましたが、様々な制約により現実的には思えませんでした。そんな中で出会ったSOMPOリスケアマネジメントの健康相談員は、多くの方の心と身体の健康を支えることのできる仕事でした。保健指導対象者の生活スタイルは様々で、指導内容の奥が深いのも魅力の一つです。最も共感したのは、「ただ保健指導をするのではなく、健康に対する意識を変えることが大事」という考え方でした。
実際に活動してみていかがですか?
特定保健指導では医療と生活指導の知識を、高齢者訪問指導では訪問看護師時代の経験も活かせています。たとえば甘い缶コーヒーが好きな方にとって、それを飲むことは大切なストレス解消法であったりします。「やめましょう」では受け入れていただけません。シロップの量が調整可能なドリップコ-ヒーに変えてみることから始めるなど、代替案を対象者の方と一緒に考えられるところがこの仕事の好きな一面です。面談支援の1ヵ月後にお電話をすると、ご自身の健康を考え、しっかりと取り組んでくださっている方が多いので、大変有り難いことだと思っています。
仕事のやりがいについて聞かせてください
対象者の方の意識を変えるために心がけているのは、一人一人違う「これならできそう」を見つけること。そのためには、嗜好や習慣といった背景も含めてご本人の全容を知ることが大切で、とことん話を聞き、心を開いていただくことが必要です。続けるとご本人から「こんなことに取り組んでみました」の一言が出てきます。健康に対する意識改革が行われたことの証であり、私にとって最も嬉しい瞬間です。支援を通じて、ストレスの多い時代を懸命に働く社会人に、「あなたの健康が何よりも大切」と伝えていきたいと思っています。